はじめに
こんにちは、RIVERISTのBORAです。
近年、全国的に熊による被害や出没情報が増えていますね。
私が通う京都の由良川も、熊がよく出るエリアとして知られており、
「ナイトはちょっと怖い」「デイゲームでも行きづらい」
——そんな声をよく耳にします。
しかし、自然の中で釣りを楽しむ以上、熊との遭遇リスクをゼロにはできません。
そこで今回は、熊に遭遇しないための心得や、もしもの時の対処法、
そして今人気の熊対策グッズを紹介していきます。
熊に遭遇しないための心得5ヶ条
① 「静かに釣る」はNG。音を出して存在を知らせよう
熊は人を避ける動物です。
音がすれば近づきません。鈴やラジオ、熊鈴アプリなどで「人間がいる」ことをアピールしましょう。
② 単独釣行を避ける
特に山あいの支流部や上流域は、単独釣行を控えるのが無難です。
できるだけ複数人での釣行を心がけましょう。
③ 匂いに注意
熊は嗅覚が非常に鋭いです。
食べ物や釣りエサを車外や河原に放置しないようにしましょう。
④ 夜明け・夕暮れは特に注意
熊の活動が活発なのは薄明・薄暮の時間帯。
ナイトゲームを行う場合は、周囲の視界を確保し、早めに撤収を。
⑤ フィールド情報をチェック
自治体やSNSなどで「熊出没情報」を事前に確認しましょう。
京都府では公式サイトでリアルタイムの出没マップが更新されています。

万が一、熊に遭遇したら?
1. 走って逃げない
熊は時速50km近くで走れます。逃げると追ってくる習性があります。
静かに後退し、距離を取りましょう。
2. 大声を出さず落ち着く
パニックになって叫ぶと、熊が興奮することも。
静かに、落ち着いた声で「おーい」「そこにいるぞ」と話しかけるように。
3. 威嚇されても背を向けない
熊が立ち上がるのは威嚇ではなく「確認行動」です。
背を向けず、相手を見ながら後退します。
4. 最悪の事態には「熊撃退スプレー」
距離3〜5m以内なら、強力な効果を発揮します。
風向きに注意しながら噴射しましょう。
今注目の熊対策グッズ3選
グッズ名 | 特徴 | 参考価格 |
---|---|---|
熊鈴 消音機能付き 熊よけ鈴 | 登山ガイド推奨。鈴の音が響きやすく、消音機能付き。 | 約3,680円 |
POLICE MAGNUM 熊撃退スプレー 中型 | 中型軽量タイプで携行に最適 。日本JSDPA認定品 | 約6,800円 |
【防災安全協会推奨品認証】Greeshow 防災ラジオ 多機能 | 手回し、USB、ソーラー、内蔵電池の4つの充電方法を備え、どんな状況でも安心。 | 約4,000円 |
◆【プロ登山家推奨】 熊鈴 消音機能付き 熊よけ鈴
総合評価
Amazonレビュー平均:⭐️4.3前後(2025年時点)
→ 評価は全体的に高く、「音の響きの良さ」「消音機能の便利さ」に満足する声が多数。
登山者だけでなく、釣りやキャンプ、トレイルランナーにも愛用者が多い。
一方で「個体差」や「固定ベルトの緩み」など、構造面の細かな不満も見られる。
よくある高評価コメント(メリット)
✅ 音が澄んでいて遠くまで響く
「チリンチリンという高音が心地よく、森でもしっかり響く」
「他のベルよりも音質が良く、登山仲間にも褒められた」
→ 真鍮製ならではの“澄んだ金属音”が安心感を与えるという声が多数。
✅ 消音機能が超便利
「釣り場や休憩中に音を止められるのが最高」
「車に乗るときもカチッと止められてストレスなし」
→ 登山・釣り・キャンプでの使い分けができる点が高評価。
✅ デザインと質感が良い
「真鍮の風合いがかっこいい」「高級感がある」
→ 機能だけでなく見た目にも満足する層が多い。ギフトにも選ばれている。
よくある低評価コメント(デメリット)
⚠️ ストッパーが緩みやすい
「消音スイッチが勝手にズレて鳴ってしまうことがある」
「もう少しカチッと固定できる構造だと良い」
→ 長期使用や振動でスライドが緩むケースが一部報告。
⚠️ ベルトの耐久性がやや弱い
「取り付けベルトが安っぽく、ほつれてきた」
「金具の耐久性に不安」
→ コスパは良いが、ハードな山行では注意が必要。
⚠️ 音が大きすぎると感じる人も
「住宅街で鳴らすとかなり響く」「もう少し控えめでもいい」
→ 音量が強めのため、静かなキャンプ場では使い分け推奨。
どんな人に向いているか
タイプ | 理由 |
---|---|
リバーシーバスアングラー | アプローチ中の熊対策に最適。釣り中は消音モードで静かに。 |
登山・トレッキング愛好者 | 高音で熊避け効果が高く、信頼性のある音。 |
ソロキャンパー | 夜間の安心感+場面で音を止められる利便性。 |
ギフトにも! | 真鍮ベルのデザインが上品で、贈り物にも最適。 |
総評
「音・機能・デザインの三拍子が揃った万能クマ鈴」
音質の良さと消音機能の使いやすさは、他製品と比較しても頭一つ抜けています。
唯一の弱点はストッパーやベルトの耐久性ですが、価格を考えれば十分満足。
“静寂と安全のバランス”を求めるアングラーにぴったりの一本です。
◆POLICE MAGNUM 熊撃退スプレー 中型
総合評価
Amazonレビュー平均:⭐️4.6前後(2025年時点)
→「実際に使う機会はないが、安心のために携帯」「信頼できる公的機関採用品」という声が多く、
品質・安心感への評価が非常に高い傾向です。
よくある高評価コメント(メリット)
✅「国公立機関採用品で安心」
熊撃退スプレーの中でも、正式に採用されている認定品という信頼感が強く、
登山・渓流釣り・林業関係者に支持されています。
✅「噴射距離と威力が十分」
約7〜8mほどの噴射距離があり、風がない状況ではしっかり届く。
「実験で確認済み」「他製品よりも広範囲に霧状で噴射される」との声も。
✅「持ち運びやすく、装備に組み込みやすい」
中型サイズでベルトやザックに装着しやすく、
「ライフジャケットやザック横に固定しても邪魔にならない」と好評。
よくある低評価コメント(デメリット)
⚠️「価格が高め」
1本あたり約1万円と、他の海外製スプレーに比べるとやや高価。
ただし「命を守る道具としては妥当」との声も多い。
⚠️「サイズが思ったより大きい」
中型とはいえ500mlペットボトルより太く、
「軽装ハイキングには少し重い」という意見も。
⚠️「使用期限が短め」
2〜3年で期限が切れるため、「買い替えコストがかかる」との指摘あり。
ただし安全性維持のためには必要な仕様。
どんな人に向いているか
- 山間部のリバーシーバスアングラー
- 登山・渓流釣り・キャンプ・林業関係者
- 熊の生息地に入ることが多い方
- 「国公立機関採用品」という信頼性重視の方

リバーシーバスを追って山間リバーを歩くと、「ここは熊が出るな」と感じることがあります。
そんなとき、腰にこのスプレーがあるだけで安心感が違います。
熊鈴・ホイッスル・ヘッドライトと並ぶ“安全装備の四種”として、
B-609は間違いなくおすすめできる一本です。
総評
- 国公立機関採用品の信頼性抜群の熊撃退スプレー
- 約7〜8mの噴射距離でリバー釣行でも安心
- 熊鈴・ホイッスルとセットで携行すれば万全
◆【防災安全協会推奨品認証】Greeshow 防災ラジオ 多機能
総合評価
Amazonレビュー平均:⭐️4.3前後(2025年時点)
→ 緊急時の備えとして「コスパが高い」「最低限の機能がしっかりしている」と好評。
よくある高評価コメント
✅手回し・ソーラー両対応が安心
「停電時に充電できて助かる」
✅ライトが明るく使える:
「キャンプや夜間作業にも十分」
✅ラジオ感度が良い
「ワイドFMがきれいに入る」「音質も十分」
よくある低評価コメント
⚠️ハンドルがやや弱い
「強く回すと折れそう」「耐久性に不安」
⚠️スマホ充電が遅い/容量が少ない
「緊急用の割り切りが必要」
⚠️音量が控えめ
「大きな音では聞き取りにくい」
どんな人に向いているか
- 防災リュックに1台常備したい人
- 停電・災害時の情報収集や照明を重視する人
- 登山・キャンプ・釣行時に携帯できる多機能ツールを探している人
総評
ナイトゲームや山間河川の釣行時にも「ラジオ+ライト+スマホ充電」が一台で完結するのは非常に便利。
特に「手回し発電」は、モバイルバッテリーを忘れた時の保険として心強い。
防災+アウトドア両用として、1台リバーギアに忍ばせておきたい装備です。
BORAの実体験と教訓
私自身、由良川中流部で「熊の足跡」を見つけたことがあります。
その瞬間から、**「静けさより安全第一」**の考えに変わりました。
ラジオを流しながら釣りをしたり、仲間と声を掛け合いながらの釣行にするだけで、
不思議とフィールドへの安心感が増します。
まとめ|“熊を避ける意識”もリバーアングラーのマナー
自然相手の釣りでは、魚だけでなく野生動物への配慮も必要です。
熊を「怖い存在」としてだけでなく、「そこに生きる隣人」と捉える視点を持ちましょう。
命あっての釣り。安全第一で、リバーゲームを楽しみましょう。
RIVERISTまとめ
- 熊鈴・スプレー・音出しアイテムは必須装備
- 夜明け・夕暮れの単独釣行は避ける
- 出没情報を事前チェック
- 落ち着いた行動が最も大切
📩 あなたの「熊対策グッズやエピソード」募集中!
もし「実際に熊を見た」「怖い思いをした」などの経験があれば、
RIVERISTで共有しませんか?
→ 投稿フォームはこちら
最近のコメント