こんな悩みにお答えします。
コアマンVJ16で初シーバスを釣って以来、VJ16愛好家となったものの、根掛かりロストが続いた経験から、激安のコピー品や類似品等を買いあさって実釣検証し続けている私BORAがこの記事を書いています。
ネット上の口コミ(Youtube、SNS含む)を徹底リサーチして購入
年間シーバス釣果の約8割はVJ16の代用品となっていますので
この記事を見れば、問題なく普通に釣れる代用品がお分かり頂けるかと思います。
ではさっそく行きます。
コアマンVJ16売り切れ時の代用ジグヘッドワーム5選【2021最新】
コアマンVJ16はシーバスアングラーにとっては、最終兵器、正にエサ同然とされ、
2020年からは商品名が「スズキのエサ」になってしまうほど、絶大な人気と実績あるルアーという事もあり、店頭で並ぶと即売り切れなんて事も珍しくないルアーです。
ただ、売り切れの背景にはアマゾンやヤフオク、メルカリでの転売目的の人が後を絶たないという事も大きな原因の一つではないか?と感じています。
定価1,400円(税抜)のコアマンvj16が倍近くの値段になっていますが、さすがにこの値段では私のようなお小遣い制のアングラーさんでなくても手が出しづらいのではないでしょうか。
節約家アングラーとして、VJ16の代用品に関しては守備範囲ですので、数ある代用品の中から優秀だと感じたジグヘッドを厳選し、体験談付きでご紹介させていただきます。
【momoルアー】 モモルアー シーバスルアー MVS-16
明らかにコアマンVJ16のコピー品と思えるmomoルアーのMVS-16ですが、ネットやSNSの口コミを調べ、さらに実釣検証した結果は以下の通り
【Blue Ocean】ジグヘッド セット 16g
コアマンのVJに似た作りの【Blue Ocean】ジグヘッド セット、ネットやSNSの口コミを調べ、さらに実釣検証した結果は以下の通り
MARS(マーズ) ジグヘッド ストライクヘッド (ヒルクライム)
職業釣り師の小沼正弥さんを筆頭にプロのシーバスアングラー達がVJの代用としてオススメするストライクヘッド、ネットやSNSの口コミを調べ、さらに実釣検証した結果は以下の通り
DAISO ダイソー ソルト用ジグヘッド 16g
2021年登場以来、ダイソー版VJと呼ばれてSNSの話題を独占した商品、ネットやSNSの口コミを調べ、さらに実釣検証した実際の評価は以下の通り
DAISO ソルト用ジグヘッドは店頭、又はメルカリで購入できます。
シーバス用ジグヘッド。ハンドメイド品
VJ16のコピー品の先駆けとも思える商品。こんな感じの物をヤフオクやメルカリで見かける方も多いのではないでしょうか?ネットやSNSの口コミを調べ、さらに実釣検証した結果は以下の通り
➡vj16の偽物コピーパクリバッタモンって釣れるんかぁ~い?についてお答えします!
シーバス用ジグヘッド。ハンドメイド品はヤフオクかメルカリで購入できます。
VJ16代用ジグヘッドワームで根掛かりロストしないコツ
VJ16本物を使用し、根掛かりロストが一日平均2、3個続いた経験からVJ16の代用品を試すようになりましたが、デイゲームでボトム中心の攻め方でも、今ではルアーロストが月1個くらいまでで済んでいます。
根掛かりを外すテクニックはYoutube等で調べれば、色んな方法が見つかりますが、テクニック以前にもっとシンプルで重要な事に気づきました。
今思えばあたりまえの発想ですが、以前の自分にアドバイスするつもりで、根掛かりロストしないコツを書いていきたいと思います。
PEラインとリーダー、スナップの選び方&結び方がポイント!
根掛かりを外すテクニックを一通り試した後、最終的には横にズレて引っ張るしかないわけですが、その引っ張った際に切れる位置がPEラインとリーダーの結び目であるケースが多いという方はPEとリーダーの太さを見直した方がいいのかもしれません。
オープンエリアや大規模河川では特に、飛距離が重要という事もあり、PEの太さを0.6~0.8号を選択していましたが、それでは釣りメーカーの思う壺だと言われた事があります。
ラインが細い事の最大のメリットは飛距離UPですが、最大のデメリットとしては、ライントラブルが多く切れやすく、根掛かりロストしやすいといった点が上げられます。糸は無くなる、ルアーは無くなるで、釣りメーカーの思う壺というわけですね。
そして何よりも大物とのやり取りの最中に切れるという、魚にとっても大迷惑な事態になる可能性が高まるというわけです。
そこでオススメされたのが、PEの太さを1.0~1.2号を選択して、リーダーを5号~7号を選択し、しっかりと編み込んで結ぶという方法です。
PE号数 | 最大lb数(最小lb数) | 選ぶリーダーのLB(号数) |
---|---|---|
1号 | 25lb(10lb) | 20lb前後(5号前後) |
1.2号 | 27lb(14lb) | 25lb前後(7号前後) |
リバーシーバスにおいて、現在のPEラインの主流は0.8号だと言われ、実際どのメーカーも0.8号の値段が最も高く設定されています。
そんな中、PEの太さを0.6号から1.0号に変えてみたわけですが、飛距離としては、実際5mくらいしか変わらないという事実に気づき、根掛かりロスト率が大幅に激減し、さらに1.2号にした場合だと、ほぼほぼフックを曲げての回収に成功します。
PE0.6号➡1.0号=約4m飛距離が落ちる
PE0.6号➡1.2号=約6m飛距離が落ちる
こちら↓の動画が分かりやすいかと思います。
正直この程度の飛距離の差ならロッドの長さ(8.6ft→9.6ft)とキャスト方法(オーバーヘッドキャスト→ペンデュラムキャスト)、PEにシュ!でカバー可能な範囲ですので、号数を上げる事によるメリットの方を私は選びます。
肝心な結び方に関しては、FGノットよりも強力と言われるSFノットにさらに改良を加えた「SFノット改良型」という結び方を採用していますが、確かに丈夫で全然違います。
リーダーとスナップの結び方に関しては、私の師匠が昔から「ハングマンズノット」を採用していますので、マネしていますが、今までこの結び方で切れた事がありません。
フックにこだわる
最終的にフックを曲げて根掛かりから回収するわけですが、
フックが折れてしまう程の弱いフックでは、魚とのやり取りで折れてしまいす。
コアマンVJ16の、がまかつトレブル13♯10というフックは全ての要素を満たしており
折れにくく
刺さりやすい
フッキングが良く、ショートバイトでも確実にフッキングできる
といった点がVJ16の強みだと感じますので、同じフックを装着するのがベストではありますが、
節約家である私の場合、フックはある程度消耗品という事もあり、代用ジグヘッドには安価で品質の良いものを選んでいます。
実際に上記の代用ジグヘッドに装着し、問題なく釣れて、根掛かり回収にも成功しているオススメフックはマルトの国産トレブルフック
コスパ最高で、売切れても割とすぐに入荷してくれますのでお気に入りです。
いかがでしたでしょうか。
シンプル過ぎる方法ですが、過去の私のように根掛かりロストでお困りの方にとって、少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。
まとめ
最後にまとめとして言いたいことは、2点
・代用ジグヘッドでも問題なく釣れる!
・やはりワームは最強!
上記の代用ジグヘッドであれば、VJ16最大の売りである千鳥アクションがなくても、問題なく釣れますので、ワームだけは、ご自分が最も信頼しているワームで攻めてみる事をおすすめします。
ちなみに私の場合、COREMANアルカリシャッドのキビナゴイワシ、シャローベイト、イカナゴ、シラウオのクリア系がデイゲームの実績が高く、これらは神ワームと認定しています。
あと、ボトムのハゼパターンの時は、ボトムハゼキスが最強だと私の先生が
「そのまんまやん(笑)」
「そろそろエサ超えたかも(笑)」
と言って爆釣していたのが印象的で常にストックしています。
これらも、店頭で見かけるのはマレですので、転売価格で多少値段が高くても、釣具屋を巡る時間と労力&ガソリン代をショートカットできますのでアマゾンやメルカリで買う事が多いですね。
その日の河川の状況、潮位や流れ、濁りを分析して過去の記憶からワームの色を選定していくのがポイント!
釣れる気がする=「気」が入っているので釣れやすいと、ホーム河川のカリスマ的アングラーの方から聞いたことがあります。
成功パターンを強くイメージできる事で思考が現実化しやすいという事?かもしれませんが、
最近ようやく「気」を入れる事の重要性を理解できつつあります。
元気!やる気!
釣れる気ーーーー!!!
あなたにとって最も釣れる気のするワームこそが、「気」の入った最強ワームという事ですね!
代用ジグヘッドで今シーズンは
根掛かりを恐れず
ガンガン攻めて、
ランカー自己ベストを更新しましょう!
時を忘れる川。ホッとする川。いつまでも美しい河川を。
以上、最後までご覧くださいまして有難うございます。
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